前回からの続きです。
中国経由で注文した USB コネクタが届いたものの、実は Amazon でUSBコネクタを含むモジュールを購入した方が安いという事実に気がつき、こちらを購入&交換してしまったので、なかなか続きを書くことができませんでした。
しかし今回、交換したケーブルで再度コネクタが破損するトラブルに見舞われ(涙)、もはやこれまでとばかりに重い腰を上げたのでした。
作業そのものは単純で、4カ所の足をスルーホールに通してハンダで固定し、そのあと端子(5本)をハンダ付けするだけです。
ただし 0.5mm ピッチの端子なので、ハンダごての先端に載せるハンダが多いと、すぐに隣同士の端子がくっついてしまうのでハンダ付け後の導通チェックは入念に行って下さい。最悪ショートさせてしまうと本体が故障してしまいます。
もしくっついてしまった時は、慌てずハンダ吸い取り線で余分なハンダを除去しましょう。
吸い取り線を強く押し当てたり、こすりつけたりすると端子やパターンを痛めてしまうので焦らず慎重に。
あとは本体とモジュールを繋ぐコネクタの止め忘れにはご注意。
モジュールはコネクタを接続しなくても本体にぴったり収まるよう設計されているので、止めなくてもズレたりしないのでつい止めるのを忘れてしまいます。(自分だけかもしれませんが)
USBコネクタ交換後、無事充電が開始されるようになりました。(^^)
Nexus7 2012 はもうずいぶん前に発売された端末で、LTEに対応していなかったりと旧世代機であることは事実なのですが、保守性が高い設計でかつ故障箇所もある程度絞り込めているので、大事に使えばまだまだ現役で頑張ってくれる端末です。
[…] 2016/06/11 追記 実際にコネクタを交換した時の記事はこちらから […]