日本では8月1日に行われる予定だったアンドロイド3.1へのアップデートですが、Acerが急遽延期を発表しました。理由は「ソフトウェア関連の不具合が発見されたため」で、今後の予定については「OTA配信スケジュールが決まり次第」とのことです。以下は公式コメントです。
ICONIA TAB A500-10S16 Android™ 3.1アップデート延期に関するお知らせ
http://www2.acer.co.jp/support/news/2011/000582.html
恐らくは先行してリリースされた地域で何らかの不具合が見つかったので、そちらの対応も日本版のリリースに含める事にしたのではないかと。
発表済みの予定を変更するのは(特に日本では)好ましくない印象を受けるかもしれませんが、問題の拡大を防ぐ意味では正しい判断だと思います。
ちなみに今回の3.1対応で追加される予定だった機能は以下のとおりです
- 最適化によるパフォーマンスの向上
- USBマウスの対応
- MTP(Media Transfer Protocol)/PTP(Picture Transfer Protocol)サポート
- Webクイックコントロール追加
- アプリ履歴表示数の拡張
- 動画編集アプリ「Movie Studio」のプリインストール
- モトヤフォント対応(モトヤLマルベリ 3等幅)
- Exchange Active Syncサポート
- WMV/WMA/Xvidコーデックサポート
- HDMI 1080p外部出力対応
- Flash 10.3プリインストール
上記内容は以下のサイトで確認しました:
エイサー、「ICONIA TAB」をAndroid 3.1にアップデート -AV Watch:
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20110801_464518.html
[…] Iconia Tab A500 Android 3.1へのアップデートが延期 […]