小ネタですが、知らない人(=未来の俺)がドハマりするかもしれないので。
PocketBeagleに限ったことですが、リビジョン番号が「A2」と印刷されたロットだと、GPIOの44番が「48番」と間違って印刷されています。
ちなみに私の所有するPocketBeagleはといいますと、

大当たりー。
で、問題のGPIO44はこの裏側、P2ヘッダ側の「+3.3V」と対になっている箇所にシルク印刷されています。

まあ、分かってはいたんですが、実際見るとちょっと凹みますね。。。
ちなみにこの問題は次ロットでは修正されるということですが、PocketBeagleそんなに売れていないと思うので(笑)、次のロットが市場に出てくるのはもう少し先になるんじゃないかなと。
言い換えると、現在日本国内で入手できるPocketBeagleはほぼ確実に「A2」リビジョンになると思われるので、欲しい方は諦めて「A2」を購入
しましょう。大丈夫、きっといつかプレミアつきますから。
地味なエラーですけど、シルク印刷見ながら製作してる人は「信号が出ない!」と思っちゃいますよね。実際バグチケットもいくつか切られてますし。
https://github.com/beagleboard/pocketbeagle/issues/4
個人的には、サプライヤー大手のMouserのデータシートや、 Digi-keyのデータシートに未だに間違った情報が載っているのが混乱に拍車をかけている気もするんですが。
さすがに公式のデータシートはちゃんと修正されています。何かあればまず公式で確認、ということでしょうね。